GPU サービスのインスタンステンプレート
GPU サービスのインスタンステンプレートでは、GPU サービスインスタンス用の再利用可能なテンプレートを定義できます。
イメージ、コマンド、ポート、環境変数などの共通構成を一度定義すれば、同じ設定で複数のインスタンスを作成できます。
テンプレートの閲覧
GPU Service > Instance Templates ページに移動すると、利用可能なすべてのテンプレートとその詳細を閲覧できます。
テンプレートは、カードに表示される表示名または名前、あるいはベンダーで絞り込めます。
テンプレートの追加
Instance Templates ページで Add Instance Template をクリックして、作成フォームを開きます。
注記
GPU サービスインスタンスの実体は Kubernetes クラスター上で実行する Pod なので、その構成はコンテナ実行のルールに従います。
テンプレートでは、次のプロパティを指定できます。
- 名前:テンプレートの一意の識別子。作成時に設定し、後から変更することはできません。
- 表示名:テンプレートのわかりやすい名前。
- ベンダー:GPU ベンダー(
NVIDIAなど)。CPU インスタンスの場合はCPU。 - イメージ:このテンプレートから作成するインスタンスで使用する、有効なコンテナイメージ。
- イメージ取得ポリシー:コンテナイメージの取得ポリシー(
Always、IfNotPresent、Never)。 - コンテナ起動コマンド:コンテナの起動時に実行するコマンド。
- コンテナディスク:コンテナのルートファイルシステムに割り当てるディスク容量。
- マウントパス:作業ディレクトリをマウントするコンテナ内のパス。
- ポート:コンテナが公開するネットワークポート。
- 環境変数:コンテナ内に設定する環境変数。
必須項目を入力した後、Save をクリックしてテンプレートを作成します。
生成値のプレースホルダー
インスタンスの作成時に、GPUStack は起動コマンドとポートのアクセスパラメーターにある {{generated_*}} プレースホルダーを解決します。インスタンスごとに値を 1 つ生成してインスタンス仕様に永続化するため、停止と起動を繰り返しても値は変わりません。現在、次に対応しています。
{{generated_token}}:ランダムな 32 文字の 16 進トークン。たとえば組み込みの JupyterLab テンプレートは、起動コマンドに--ServerApp.token={{generated_token}}を指定し、JUPYTER ポートのアクセスパラメーターにも同じプレースホルダーを含めます。その結果、Connect列の Web アクセスリンクには、自動ログイン用の?token=クエリーパラメーターが含まれます。
プレースホルダーとポートのアクセスパラメーターは、API(spec.command と spec.ports[].accessParams)で設定できます。テンプレートフォームには、まだこれらの項目はありません。
テンプレートの編集
テンプレートカードの Edit をクリックして構成を開き、変更してから Save をクリックします。
テンプレートの削除
テンプレートカードの Delete をクリックして確認すると、一覧から削除されます。
テンプレートからのデプロイ
テンプレートを定義すると、GPU サービスインスタンスページで、それらからインスタンスをデプロイできます。


